Accessのクエリは破損していますエラーは[自動更新を個別に停止するツール]で防げる
Accessのクエリは破損していますエラーは[自動更新を個別に停止するツール]で防げる
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2019年11月12日にリリースされた Office 2010、Office 2013、Office 2016 のセキュリティ更新プログラムには不具合があります。
Access で「クエリ ‘クエリ名’ は破損しています」というエラーが出てしまうというものです。
Microsoft は2019年11月24日(Office 365 / Access 2019)、もしくは2019年12月10日(それ以外)に修正プログラムをリリースするとアナウンスしました。
「自動更新を個別に停止する」ツールを使い、問題の更新プログラムが適用されないようにしておくと安心です。
問題の更新プログラム
Office 2010 SP2
・KB4484127
Office 2013 SP1
・KB4484119
Office Professional Plus 2016 / Office Professional 2016 / Office Standard 2016
・KB4484113
Microsoftはこう言っている
発生する問題
更新クエリを実行しようとすると、実行されず、「クエリ ‘クエリ名’が破損しています」というエラーが表示される場合があります。
これは、次の更新クエリで発生します。
- 単一のテーブルの更新
- WHERE句を指定して更新(クエリデザイナーの[条件]が設定されている)
この問題は、サポートされているすべてのAccessビルドに影響します。
修正プログラムのリリース(予定)日
バージョン | ビルド | リリース日 |
Access 2010 | 7242.5000 | 2019年12月10日 |
Access 2013 | 5197.1000 | 2019年12月10日 |
Access 2016 MSI | 4939.1000 | 2019年12月10日 |
Access 2019 Volume License | 10352.20054 | 2019年12月10日 |
Access O365/2019 (Version 1911) | 12228.20152 | 2019年11月24日(予定) |
Office 365 / Access 2019 は、11月24日にリリースされるバージョン1911で修正される予定です。
それ以外は12月10日に修正プログラムがリリースされます。
問題の更新プログラムを適用しない方法
Windows 10は標準ではWindows Update の無効や停止、更新プログラムの個別インストールができませんが、マイクロソフト社から公開されている「自動更新を個別に停止する」ツールを利用することで特定の更新プログラムを非表示にし、更新の適用を停止できます。
このツールを使うと、問題の更新プログラムを非表示にして適用されないようにすることができます。
@memo
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